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フィデューシャリー・デューティー理解講座

フィデューシャリー・デューティー理解講座

銀行研修社 編
●日本FP協会継続教育研修認定講座(AFP7.5単位/CFP12.5単位)倫理
■受講期間 2カ月、3カ月
■テキスト 2冊
■出題 2回(2カ月) 3回(3カ月)

商品コード:2131AL001 ~2131AM002
販売価格(税込) 11000~13200 円
必須
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個数

 金融審議会 市場ワーキング・グループでは、国民の安定的な資産形成と顧客本位の業務運営等について、2016年12月に報告書をまとめたのを踏まえ、2017年3月に金融庁から「顧客本位の業務運営に関する原則(FD原則)」が公表され、顧客本位の業務運営に対する監督が本格化しました。その後、各金融機関では本原則を基にそれぞれFD宣言を公表しており、今まさにお客様と接するにあたり、顧客本位をどう具体化するのかという実践段階にきています。
 本講座は、金融商品販売・提案の場面を想定して、「FD原則」を読み解くとともに、「原則」を具体化するための手法を示し、顧客本位の業務運営を実践するためのベストプラクティスならびに留意事項を解説した、金融機関全役職員向けの通信講座です。

顧客本位の業務運営を完全マスターする実践講座


●FD原則の具体化のための実践講座
FD原則では、金融機関に対して、顧客本位の業務運営を実現するための明確な方針を策定・公表することが求められていますが、現在は、その実効性を検証されている段階にあるといえます。改めて、原則を具体化するための方策を整理することが不可欠です。

●最適なポートフォリオ構築が不可欠
顧客ニーズにあった金融商品の提案には、セグメントによる顧客属性の確認と、最適なポートフォリオの提案、そしてアフターフォローまで含めた、一連の対応が必要です。銀行等金融機関が金融商品提案において実践すべきことを、FD原則に則り、具体的に解説しました。

●「顧客本位の業務運営」=金融機関の収益のためには何が必要か
「顧客本位」が改めて求められているのは、これまでの金融機関の業務運営に何らかの課題が指摘できるからではないでしょうか。顧客本位の業務運営を行いながら、金融機関の収益をあげるためには何が求められるのか、その手がかりを探ります。

主な内容

テキスト1 フィデューシャリー・デューティー(顧客本位の業務運営)の知識
第1章 「フィデューシャリー・デューティー」の実践と金融機関の責任
第1節 「FD」とは何か
第2節 金融商品販売者の責任
第3節 金融商品製造者の責任
第2章 金融庁「フィデューシャリー・デューティー(FD)原則」の実践
第1節 「FD原則」の策定・公表
第2節 7つの原則の内容とそのポイント
第3節 営業店におけるFD原則の具体化と実践
第3章 リスク商品販売をめぐる法令等とFDとの関係
第1節 金融商品関連法と適合性の原則
第2節 証券業協会「高齢者ガイドライン」とFDの関係
第4章 顧客本位にたった金融商品の考え方
第1節 金融商品の持つリスク
第2節 FD原則に“適した商品”“適さない商品”
第3節 顧客ニーズの理解と商品提案


テキスト2 顧客本位にたったポートフォリオの考え方とアフターフォローの進め方
序 章 フィデューシャリー・デューティーの実践
第1章 顧客ニーズの理解と顧客のセグメント方法
第1節 顧客ニーズの聴取と理解
第2節 セグメントによる顧客属性の把握
第2章 最適なポートフォリオの構築と提案事例
第1節 顧客層の特徴
第2節 ポートフォリオの決定要因と提案事例
第3章 既存顧客へのアフターフォローの進め方
第1節 保有資産の運用状況の理解
第2節 アフターフォローの進め方

(内容は変更することがあります)