●正常先~要注意先・要管理先の事業性評価
正常先~要注意先・要管理先の事業性評価においては、日々の訪問活動の中で取引先を観察しながら定量・定性の両面から実態を正確に分析し、事業計画や経営改善計画等の核心に迫る妥当性判断が必要になります。本講座はこの分析力・判断力を効率的に養成する構成としました。
●現場に役立つノウハウが満載
本講座は金融機関で長年事業支援を現場で主導し、支援活動の有効性と限界を知り尽くした実務家が執筆しました。市井の教科書に見られる抽象的な目線は極力排除し“金融機関にできる事業支援”ノウハウを基に事業性評価力養成に必要な実践的ノウハウを紹介しました。
●豊富な図版による分かりやすい解説
本講座のテキストは、いずれも1冊あたり100点近くにも上る図版を使用するなど、理解しやすい解説を心がけました。文章を読んでいるだけでは整理しづらい事柄についても、図版にまとめたことで、金融機関職員が実行すべき経営支援を体系的に、かつ短期間で習得することができます。
<テキスト1> 事業性評価概論
序 章 金融行政の変化と事業性評価
第1章 地域金融機関に求められる事業性評価
第2章 事業性評価と目利き
第3章 事業支援実施のための基礎事項
第4章 事業価値・将来可能性・経営課題の把握
<テキスト2> 正常先~要注意先・要管理先の事業性評価
第1章 正常先への具体的事業支援事例
第2章 経営改善支援のための実態把握
第3章 体質改善支援
第4章 本業収益改善に向けた支援手法
第5章 経営改善計画妥当性の判断
第6章 計画の進捗チェック
<テキスト3> 営業店に求められる事業性評価の実務
第1章 「顧客ニーズ」を切り口にした正常先企業との取引深耕
第2章 営業店に求められる「経営改善計画」への関与
第3章 事例に学ぶ中小企業の事業性評価
第4章 ビジネス俯瞰図、SWOT分析等を用いた事業性評価
寺岡 雅顕 編著
●金融検定協会事業性評価検定試験対応講座
●日本FP協会継続教育研修認定講座(AFP7.5単位/CFP15単位)ライフ
■受講期間 3カ月コース
■添削出題 3回
■テキスト 3冊