銀行の根幹業務である融資取引において、「保証」は回収を行ううえで重要かつ不可欠な要素です。2014年2月1日には、「経営者保証に関するガイドライン」の適用が開始され、中小・地域金融機関の融資実務に大きな影響を与えています。また、2020年4月より改正民法(債権法)が施行されており、この影響も考慮する必要があります。営業店の融資担当者には、改めて保証に関する正しい知識と実務対応能力が求められています。そこで本講座では、融資業務に携わる、あるいはこれから担当になられる若手行職員の皆さんに、「何が問題になるのか」「どのような点に注意しなければならないのか」といった、保証に関して実務上不可欠な知識を学習していただける内容構成としました。
監修:田路至弘/関沢正彦
■受講期間 2カ月・3カ月
■テキスト 2冊
■出題 2回(2カ月)3回(3カ月)