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金融機関の SDGs・ESG金融実践講座

金融機関の SDGs・ESG金融実践講座

塚田 秀俊/石丸 亜矢子 編著
●金融検定協会SDGs・ESG金融検定試験対応講座
●日本FP協会継続教育研修認定講座(AFP7.5単位/CFP15単位)金融
■受講期間 2カ月、3カ月
■出題2回(2カ月)3回(3カ月)
■テキスト 2冊

商品コード:2131BJ005 ~2131BK006
販売価格(税込) 12000~14300 円
必須
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個数

 国を挙げて推進しているSDGsは、「企業・経済の持続的成長と安定的な資産形成等による国民の厚生の増大を目指すという金融行政の目標にも合致するもの」として、当局もその推進を積極化し、金融機関に対して“具体的に何ができるか”“何を行うか”について目に見える行動を求めています。また、全銀協などからも指針が出されており、金融機関においてもSDGsへの取組みが必須要件となっています。本講座は、金融機関として取り組むSDGsはどのようなことなのかについて、その基礎を学習し、さらに取引先企業がサプライチェーンの一端を担う存在として果たすべき一般的な責務と、金融機関の取引先に対する啓蒙、さらに本業支援として取引先にどのように関与していくべきなのか、というコンサルティング活動に繋げるための実践知識を学習する決定版です。


→金融検定協会SDGs・ESG金融検定試験へ

SDGs・ESG金融の本質を理解し金融ビジネスに活かす!


●金融機関目線のSDGsの基礎知識を習得
SDGs推進に向け、担当省庁のみならず金融庁も、各金融機関の行動に対し積極的に関与することを明言しています。自金融機関のSDGs宣言を単なる掛け声に終わらせないために、その本質を理解する必要があります。本講座はSDGsを自分事として捉えるための基礎知識を懇切丁寧に解説しました。SDGsホイールバッジを自信を持って身に付けられると共に、お客様にも説明することができます。
●営業現場で実践するSDGs・ESG金融を解説
SDGs・ESG金融を実践するには、日常の営業現場で“何ができるか・何をなすべきか”について具体的な行動をイメージし実行に移すことが重要です。本講座は、SDGs時代における金融機関に求められる姿勢・考え方、取引支援策を具体的に解説しましたので、SDGsを金融ビジネスに繋げるための実践的知識が身につきます。
●金融検定協会「SDGs・ESG金融検定試験」カリキュラムに対応
本講座は、金融検定協会主催の「SDGs・ESG金融検定試験」(2020年11月より新規開催)のカリキュラムに準拠していますので、検定試験合格に向けた効率的な学習が可能です。



主な内容


<テキスト1> 金融機関職員のためのSDGs・ESG金融の基礎知識

序章 折返し時点(2023年)におけるSDGsの現状と日本の状況
 第1節 2023年時点におけるSDGsの現状
 第2節 「持続可能な開発報告書2024」に⾒る世界と⽇本のSDGs 達成状況
第1章 SDGsを理解する
 第1節 1 人類の共通課題解決のためのSDGs
 第2節 課題解決のためのアプローチ手法
 第3節 SDGsに取り組むにあたっての原則や国際規格
 第4節 脱炭素達成のための国際的な枠組
 第5節 温室効果ガス削減のための枠組等
 第6節 生物多様性達成のための国際的な枠組
 第7節 廃プラスチック問題
 第8節 人権分野における国際的な枠組等について
 第9節 ESG関連開示原則
第2章 日本のSDGs達成に向けた取組み
 第1節 日本のSDGs推進体制
 第2節 日本のSDGs分野別政策
 第3節 「SDG13(気候変動に具体的な対策を)」における日本の代表的なSDGs政策
 第4節 SDG14(海の豊かさを守ろう)」「SDG15(陸の豊かさも守ろう)」における日本の代表的なSDGs政策
 第5節 SDG11(住み続けられるまちづくりを)」における日本の代表的なSDGs政策
第3章 ESG金融を理解する
 第1節 ESG金融とは何か
 第2節 ESG金融に関係する原則
 第3節 ESG金融の種類
 第4節 日本国内におけるESGファイナンス普及に向けた取り組み

<テキスト2> 金融機関による地域活性化とESG金融

第1章 日本の産業構造変化とSDGs
 第1節 日本経済の概況
 第2節 経済・社会の変化と日本の課題
第2章 地方創生SDGs・ESG地域金融
 第1節 地域経済の創造とSDGs
 第2節 ESG地域金融
 第3節 ESG地域金融の産業別事例
第3章 ESG時代の地域金融機関に求められる姿勢と役割
 第1節 ESG地域金融の実践
 第2節 これからの組織とSDGs・ESG
 第3節 金融アクセスと金融包摂

(※テキスト構成・内容は変更になる場合があります。)