コロナウィルス感染拡大は、規模の大小問わず大多数の企業に打撃を与えました。現在もその終息は不透明の状況にあり、これからの事業継続について大きな不安となっています。感染拡大当初の国を挙げての緊急支援策により、中小企業の当面の資金繰りの目処は立ちましたが、将来を見据えれば全く安心できません。今後迎える返済負担に耐え得る経営基盤の強化への支援は、中小企業に伴走する金融機関にとり“今すぐ”着手すべきミッションです。
本講座は、先行きの見えない環境下において、中小企業の経営に資する、金融機関であればこそ起こすべきアクションに特化して解説しました。事業計画のマイナスシナリオを描かざるを得ない状況において、事業を継続していくには何が必要か、どのような支援が金融機関にできるか、すぐに着手できる術が理解できる構成で緊急開講します。
■日下智晴・寺岡雅顕・竹内心作・中平 康 共著
■受講期間 2カ月、3カ月
■出題2回(2カ月)3回(3カ月)
■テキスト 2冊