融資案件の採上げにあたってスムーズに融資実行までこぎつけるかどうかは、案件の妥当性はもちろん貸出稟議書の巧拙に大きく影響されます。しかし、貸出先の実像を稟議書に浮かび上がらせるためには、入念なヒアリングとそれを書面に正確に映し出す能力が必要です。本講座は、貸出稟議書の書き方の基本をわかりやすく解説するとともに、より実践的なヒアリング(情報収集)の仕方、稟議に不可欠な項目の具体的な書き方のポイントを悪い例、やや良い例、良い例の3つのパターンで例示しました。決裁権限者に対して説得力あふれる内容の貸出稟議書の書き方が習得できるよう構成した新任融資担当者向け入門講座です。
監修 石原泰弘(前日本フエルト(株)監査役)里吉勝巳(税理士)
■受講期間 2カ月・3カ月
■テキスト 2冊
■出題 2回(2カ月)3回(3カ月)