預金は、銀行業務の大きな柱です。ところが、この預金業務について、実務の流れは把握しているが、法律問題は苦手という役席の方も少なくないようです。そこで、本講座は、預金の受入・支払に関する基本的な法律の知識から、たとえば、預金に差押を受けた場合の取扱いや質入承諾を求められた際の対応といった特殊な問題まで、適宜、事例や判例を織り交ぜながら、実務取扱いのポイントを解説し、役席者の方向けの復習としています。また、2017年成立の改正債権法、2018年成立の改正相続法、いずれにも対応した「完全対応版」となっています。
監修/伊藤進(明治大学名誉教授)
●金融検定協会預金法務再入門検定試験対応講座
■受講期間 3カ月コース
■テキスト 3冊
■出題 3回