トップページ  > 書籍  > たくましく美しく生きる
トップページ  > 書籍  > マネジメント・その他  > たくましく美しく生きる

たくましく美しく生きる

たくましく美しく生きる

辯護士 清水 直 自叙伝
A5判・並製・320頁・2023年6月発行

商品コード:111146922
販売価格(税込) 2000 円
個数

 1962年の弁護士業開始以来60余年にわたり在野法曹一筋に歩み、「企業再建の第一人者」としてその名を馳せる、弁護士 清水直が自身の半生を振り返った自叙伝。
深川の材木商に始まり、技研興業、照国海運、興人、東京佐川急便、多田建設、北海道テレビ放送など、手掛けた事件は枚挙に暇なく、その的確な状況分析と創意に富む施策により多くの経営者を先導した手腕は、世に「会社更生、企業再生に清水あり」と言わしめました。
 本書では、企業を再生することにより当該企業に関係ある「すべての人を救う」ことに意義を見出す、いわば「ヒューマニズム」を企業再生の基本理念と掲げる、弁護士 清水直の哲学、そして自身の半生を振り返り、忘れがたき数々のエピソードを熱く語りました。

企業再生の第一人者が自身のドラマを熱く語った1冊


●読んでみなはれ、この見事な生きざまを!
この自叙伝は「座右の銘」として永く読み伝えたい実録である。読んでみなはれ、老いも若きもこの見事な生きざまを!単なる自叙伝と思うなかれ、波乱万丈の人生ドラマそのものだ。
 一.幼少の頃から多くの試練に立ち向かってきたが、持前の強靭な勇猛心でことごとく克服。凱旋の雄に乾杯したい。
 一.仕事に、趣味に、遊びにそして恋に、すべてに嘘がない。純金の輝きは最大の魅力である。
 一.端倪すべからざる人物のかくも天晴れな一端を垣間見ることができて感嘆、これを久しゅうした。
 本業にあっての快刀乱麻、獅子奮迅の働きは著書論文でも知るところだが、ここでは隠れたエピソードも知ることができ「すべての人を救う」という基本理念もうかがうことができる。優れた想像力、逞しい意思、炎える情熱…将に「青春」の一説に重ねたいほどの人生行路である。
天性の能力に加え、学生時代のアルバイトの苦労も総て肥やしとする一方、寸暇を惜しんで刻苦勉励をし、生活もエンジョイして、挙句の果て、中央大学法学部を首席で卒業という正しく空前絶後、誰一人として真似の出来ない宇宙人である。(オイレス工業株式会社 元代表取締役社長・会長 江草 利幸 氏)



(主要目次)


第一節 幼き頃 
第二節 小学校低学年時代(昭和十六年四月~十九年三月)
第三節 小学校高学年及び新制中学時代(広島・下蒲刈島村時代)(昭和十九年四月~二十五年三月)
第四節 高等学校時代(苦学生時代)
第五節 第一次浪人時代(人生最大の試練の時)(昭和二十九年四月~三十年三月)
第六節 大学生時代(青春謳歌時代)(昭和三十年四月~三十四年三月)
第七節 第二次浪人時代(司法試験合格の年)(昭和三十四年四月~三十五年三月)
第八節 司法修習生時代(昭和三十五年四月~三十七年三月)
第九節 弁護士登録 児島平法律事務所でのイソ弁(居候弁護士)時代(昭和三十七年四月~四十年三月)
第十節 独立・清水直法律事務所創設(神谷町時代)(昭和四十年四月~四十三年三月)(三年間)
第十一節 宝町時代(昭和四十三年四月~平成五年三月)(二十五年間)
第十二節 八重洲時代(平成五年四月~平成二十九年九月)(二十四年六カ月)
第十三節 日本橋時代(平成二十九年十月以降今日まで)(五年間余)
第十四節 私と刑事事件
第十五節 私と倒産事件
第十六節 番外編