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金融機関職員がゼロから学ぶ サイバーセキュリティ対策講座

金融機関職員がゼロから学ぶ サイバーセキュリティ対策講座

金融分野におけるサイバーセキュリティガイドラインに対応
法人様専用サービス。個人での利用はできません。

商品コード:513700645
販売価格(税込) 9999999 円
個数



サイバー攻撃は、今や「いつかどこかで起こるかもしれない」対岸の火事ではなく、明日、自分たちの金融機関を直撃してもおかしくない現実の脅威となりました。
 特に金融機関は、膨大な顧客データと資金を扱うことから、常にクラッキング(ハッキング)や国家レベルの攻撃者等による標的となっており、実際に国内外で深刻な被害事例が相次いでいます。
 『ランサムウェアにより全システムが停止』『顧客情報が流出し、信頼が失墜』『経営陣が責任を問われる事態に発展』これらはすべて、現実に起きていることであり、金融機関の態勢整備は不可欠です。サイバー攻撃に備える態勢が不十分な金融機関は、顧客・取引先・投資家・規制当局からの信頼を失いかねません。サイバーリスクは経営戦略・事業継続・企業価値に直結する重大リスクとなっています
 そして対策は「セキュリティ部門だけ」の問題ではありません。「技術対応だけ」でなく、組織全体の理解と行動が不可欠です。現場での意識の低さや対応ミス、判断の遅れが被害を拡大させる要因となるため、全職員が共通の知識を持ち、サイバー攻撃を“自分ごと"として捉えることが、今求められています。
 本教材は、そうした課題に真正面から向き合い、全職員の意識と行動を変えるための動画教材です。


■講師紹介



山岡 裕明


山岡 裕明

八雲法律事務所 弁護士(日本・カリフォルニア州)

■略歴
 University of California, Berkeley, School of Information修了(Master of Information and Cyber security(修士))。

内閣サイバーセキュリティセンター(NISC) タスクフォース構成員(2019~20、21~22)。「サイバー安全保障分野での対応能力の向上に向けた有識者会議」構成員(2024)。情報セキュリティ文化賞(2024年)。




<動画視聴方法>


動画データをダウンロードの上、社内LAN、自己啓発サイトなどでご視聴いただけます。

最新情報は本商品特設サイトから追加でダウンロードいただきます。



<学習方法>


効果測定方法については、確認テストと集計ソフトを年1回ご提供いたします。

動画視聴料(1年間):1支店12,000円(税込/予価)


※原則、全部店でのご契約とさせていただきます。基本契約として、20部店以上のご契約とさせていただきます。ご利用料金につきましてはお見積りいたします。



サンプル動画(QRコードをスキャンすると動画を閲覧することができます)



サンプル動画






動画教材 金融機関職員がゼロから学ぶ サイバーセキュリティ対策講座 内容構成


SESSION 1 サイバーセキュリティと経営責任について
⇒金融機関を狙う高度で執拗なサイバー攻撃の実態を概観し、経営層が果たすべき役割・今すぐ取り組むべき対策と意思決定のポイントを解説。
 Part 1 事業継続とサイバーリスクの関係 役員 5分
 Part 2 サイバーセキュリティと善管注意義務の関係 役員 5分
SESSION 2 事業継続を脅かすサイバーリスクであるランサムウェア攻撃
⇒いま最も深刻で被害金額も大きくなるサイバー脅威の一つであるランサムウェアの仕組み・背景・最近の傾向を分かりやすく解説し、なぜ金融機関が格好の標的になっているのかを明らかにする。
 サイバー攻撃者は、セキュリティ意識や知識が相対的に低い部門を"入口"として狙う傾向。日々の業務に追われる営業店担当者のサイバーリスクに対する認識は後回しになりがち。この"知識ギャップ"こそが、猛威を振るうランサムウェア攻撃の格好の標的。営業店担当者こそが知っておくべきランサムウェア感染のシナリオを徹底解説し防御力を高める。
 Part 1 ランサムウェア攻撃の概説 全職員 10分
 Part 2 ランサムウェア攻撃の増加の背景 全職員 10分
 Part 3 ランサム攻撃の傾向と対策 全職員 10分
SESSION 3 「金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン」の実務対応上の視点
⇒サイバーセキュリティに関するリスクベースアプローチの基本から、BCP・コンティンジェンシープランの構築、三線ディフェンスの運用まで、金融機関に求められる実務対応を、具体的かつ実践的に解説。さらに、サードパーティリスク管理の重要性にも言及。全行職員が最低限持つべき意識と行動基準等を明示。
 三線ディフェンスの「一線」は営業店。金融庁GLが要請する「リスクベース」の視点で、全職員が日常業務を見直すこと自体が、実効性ある防御の第一歩。営業店の取引先や業務委託先は「サードパーティ」としてリスク管理の対象となる。
 Part 1 リスクベースアプローチの重要性 役員・セキュリティ担当者 10分
 Part 2 三線ディフェンスの構築と実効性向上 役員・セキュリティ担当者 10分
 Part 3 サイバーリスクBCP/コンティンジェンシープランの構築 役員・セキュリティ担当者 10分
 Part 4 サードバーティリスク管理の視点 全職員 10分
SESSION 4 サイバー攻撃別の注意点と対策
⇒金融機関が対象となりやすい3つの代表的な攻撃手法に対し、それぞれの特徴・最新の傾向・現場で取るべき具体的な対策を解説。現場で即実践できる知識と注意点を、確実に身につけられる。
 営業店は、顧客や外部者との接点が多いため、攻撃者にとって"狙いやすい入口"となるリスクが高い現場。実際の攻撃シナリオに即して、「営業店担当者でも意識しておきたい」注意点と対応策を体系的に学習。メールの開封判断、ID・パスワード管理、端末の取扱いなど、"日々の小さな判断"が組織のセキュリティを左右することを意識づける。
Part 1 不正ログイン型 全職員 10分
Part 2 メール型 全職員 10分
Part 3 脆弱性型 全職員 10分

【継続的に進化する"実務直結型"教材】
 本教材の最大の特長は、進化し続ける脅威環境に即応した"最新コンテンツの継続的追加"です。サイバーセキュリティ対策は、攻撃手法の進化に伴って日々アップデートが求められる分野であり、本教材も同様に"成長"し続けます。
 その第一弾として、近年注目が高まる『サイバーハイジーン』(日常的セキュリティ習慣)の視点を新たに収録(8月中リリース予定)。さらに、実務現場からの「こういったテーマも知りたい」といったニーズにも柔軟に対応し、ご利用者の声を反映した教材展開を実現します。