ライフスタイルの多様化に伴い、金融資産の保有及び運用ニーズも多様化し、さらに、人生100年時代が叫ばれ、資産寿命を延ばすことが求められています。老後資金を年金に頼るのは困難な状況のなか、個々の自助努力による資産形成が一層求められ、貯蓄から投資への機運がより高まるでしょう。一方、金融機関の収益状況は厳しさを増し、個人預金の預かり資産へのシフトの推進は、手数料獲得による収益確保の観点から重要な課題となっています。本講座は、ここ数年整備が進むiDeCoやNISAなどの税制優遇型口座、及びラップ口座や保険商品などの簡易型投資・貯蓄商品といった、資産形成型商品を上手に活用し、顧客の望む資産形成のための提案が身につく、預かり資産営業担当者のための決定版です。
横川由理 編著
●日本FP協会継続教育研修認定講座(AFP7.5単位/CFP13単位)金融
■受講期間 2カ月、3カ月
■テキスト 2冊
■出題 2回(2カ月) 3回(3カ月)