金融デジタライゼーション対応 FinTech早わかり講座
商品コード:2131AT009
~2131AU000
販売価格(税込):
12000~14300
円
Finance(金融)とTechnology(技術)とを組み合わせた造語であるFinTechは、早くも一般的な金融用語となりました。このFinTechは金融ビジネスモデルに大変革をもたらす可能性があるとされていることから、金融機関はその動きに注目し、対応していく途上にあります。そして、FinTech発の金融ビジネスモデル変革が実際に起きうるという前提に立てば、金融機関に勤務している行職員個人として「FinTechにより何が起きているのか・起きうるのか」について関心を高め、知識を備えておくことが、今後の大変革時代に対応するためには必須です。本講座はこうした観点に立ち、FinTechについて分かりやすく、基礎から解説しました。本講座の修了により、これからの金融ビジネスモデルを担う人材としての見識を高めることが可能です。
フィンテック時代の金融ビジネスの方向性が掴める!
●FinTechがイチから分かる
FinTechは、金融業務のうち、どのような分野を、どの程度のレベルまで提供できるようになっているのか、その全体像をイチから整理して解説しました。現在提供されている実際のFinTechサービスも紐解きながら解説します。
●FinTechに対する法規制を整理
FinTechも金融サービスである以上、相応の法規制の下に事業運営されることが求められます。サービスを提供する上で知っておくべき法規制についても、わかりやすく解説しました。
●顧客の課題解決にFinTechを活かす
FinTech進展の背景には、顧客本位の業務運営と徹底的な顧客利便性追求があります。金融機関がFinTechを活かすには、その精神を汲み取り、顧客の課題解決等につなげる視点が大切です。本講座はこの点の解説までカバーしましたので、知識の習得だけにとどまりません。
主な内容
<テキスト1> FinTechの基礎知識と現状
序 章 FinTechの影響と変革する金融機関のビジネスモデル
第1 節 FinTech が金融業界に与えた影響
第2 節 顧客本位とFinTech
第3 節 FinTech により進展する金融機関のビジネスモデル変革
第1 章 金融取引とFinTech
第1 節 これだけは知っておきたい10のFinTech基礎用語
第2 節 資金決済
第3 節 為替・送金
第4 節 融資・出資
第5 節 資産運用・管理
第6 節 本人確認手法
第7 節 情報銀行
第2 章 FinTech に関する行政の動向と法規制
第1 節 行政の動向
第2 節 FinTech の法規制
<テキスト2>地域金融機関とFinTechへの取組み
第1章 地域金融機関とFinTech
第1節 地域金融機関の現状
第2節 既存金融機関のFinTechへの参入
第3節 地域金融機関のFinTechへの取組み
第2章 顧客へのITアドバイス事例
第1節 法人顧客へのアドバイス事例
第2節 個人顧客へのアドバイス事例
資料 FinTechの理解が進むキーワード集
ICO(暗号資産による資金調達)/AI与信審査・管理/AMLシステム(アンチ・マネーロンダリング・システム)/XML電文/オンライン送金/家計簿サービス/クラウドファンディング/クレジットカード簡易決済/経理クラウドサービス/シャドー・バンキング/スマートフォン決済/生体認証/ソーシャルインベストメント/ソーシャル・レンディング/デジタルマネー/電子記録債権/トランザクション・レンディング/ノード/バーチャル・モール/PFM(パーソナル・ファイナンシャル・マネジメント)/P2P送金/ブロックチェーンによる情報共有/モバイルPOS/ロボ・アドバイザー
渡邉雅之/松崎嵩大/井上真一郎 著
●日本FP協会継続教育研修認定講座(AFP7.5単位/CFP15単位)金融
■受講期間 2カ月、3カ月
■テキスト 2冊
■出題 2回(2カ月) 3回(3カ月)